原子力学会での成果発表

JST国家課題対応型研究開発事業 原子力システム研究開発事業「事故時高温条件での燃料健全性確保のためのODSフェライト鋼燃料被覆管の研究開発」の成果発表を、日本原子力学会(9月9-11日、静岡大学)において10件のシリーズで行いました。
事故時燃料健全性確保のための ODS フェライト鋼被覆管の研究開発;
(1)計画の概要 北大 鵜飼重治、他
(2)押出棒・被覆管の製造試験 JAEA 岡弘、他
(3)高温強度特性 JAEA 加藤章一、他
(4)事故時破損限界評価  JAEA 矢野康英、他
(5)高温加熱による微細組織変化 北大 大野直子、他
(6)α ‘ による脆化挙動評価(1:引張特性) 京大 韓文妥、他
(7)α ‘ による脆化挙動評価(2:衝撃特性と熱時効のまとめ) 京大 木村晃彦、他
(8)照射影響評価 京大 藪内聖皓、他
(9)高温大気・水蒸気酸化特性 北大 静川裕太、他
(10)軽水炉燃料被覆管への適用性評価 NFD 坂本寛、他
北大からは鵜飼教授・M2の静川君・助教の大野が参加しました。

研究室対抗野球大会

本日は材料科学専攻・公式行事の野球大会の日でした。
先端高温材料工学研究室は午後トーナメントの1回戦で敗退。
しかし、みなさん良い笑顔で健闘しました。

金属学会夏の学校への参加・発表

8月23日-25日、金属学会「高温変形の組織ダイナミックス研究会」が弘前市星と森のロマントピアで開催され、鵜飼とM1の中村君、上川君が参加しました。
中村君は「Ni基ODS超合金におけるγ’析出」について、口頭発表しました。

大野、ISAMR2015で招待講演

助教、大野がアジアの若手材料研究者国際会議「ISAMR2015」(@台湾)で招待講演発表を行いました。
テーマ:「Nucleation of oxide particles in ODS ferritic steels」

写真はエクスカーションで行った中台山博物館にて

鉄鋼・金属支部会でのポスター賞受賞

7月17日に、平成27年度 日本鉄鋼協会・日本金属学会北海道支部合同サマーセッションが室蘭工業大学で行われました。
当研究室からはM1の井尻君・上川君・中村君、M2の静川君がポスター発表を行いました。

上川君が優秀ポスター賞を受賞しました。
受賞タイトル:「Al添加18CrODSフェライト鋼の事故時高温変形機構」

学科内研究室横断ジンパ

今年も研究室横断のジンパを行いました。
注:ジンパ=主に春・夏の気候が穏やかなシーズンに行う野外バーベキューのこと。
ジンギスカンパーティーの略であると考えられるが、ラム肉が無くてもジンギスカン用の鍋が無くてもジンパと呼ぶ。

新メンバーになりました

新4年生が今年は3名入りました。
前列向かって右:金野杏彩さん 中:柴田博紀くん 左:曽和貴史くん
これから一緒に楽しい研究生活を送りましょう!
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